カウンセリングは一般的に、相談者(クライアント)のお話を熱心に聴いてあげるだけで、相談者の考え方や価値感、思い方が間違っていても、カウンセラーからは間違いを教えてあげることはしません。相談者自らが気付いていかなくてはなりません。そのため、気付くのに時間がかかり過ぎます。また気付けないことの方が多いのではないかと思います。それではクライアントにとって、時間と費用が大変かかってしまいますし、この早い世の流れについていけません。
浜松性格矯正センター所長
サイコセラピスト 斉藤竹松

 私のカウンセリングは、エリスのカウンセリングと申しまして、相談者に『心の間違い(考え方や価値感や思い方、人生観等)』を教えてあげて、正しい考え方や価値感、思い方が納得されますと動機ずけがおこり、心の中に受け入れていきやすくなるというものです。受け入れてしまうと心は変わっていくのです。変わるということは、簡単に申しますと自分では変わったという実感はありません。それはなぜかというと、心が変わるということは『本心(潜在意識)』が変わるため、変わったことがあたり前になっているので、自分の心は変わったという実感は持てないのです。しかし過去にこの行動の時(例えば人前で話をする時、ひどく緊張して、声もフルエていたり、もっとひどい場合いは頭の中が真白で何を言ってるかもわからない状態の人)が、今はそんなに緊張やフルエもなく話ができている状態。私はこれは絶対自信があると思って行動しているのではなく、本当の自信とは緊張もなく自然にあたり前にできるように、自分が変わったことなのです
 これが本心から変わるということなのです。 本心が変わるということは、一時的なことではないので、余程のショックでもないかぎり元にもどることはありません。

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